命式の見方
時 日 月 年
柱 柱 柱 柱
辛 壬 庚 丁 ← 天干
亥 子 戌 卯 ← 地支
戊 ← 月令
生まれた年が、年柱 丁卯
生まれた月が、月柱 庚戌
生まれた日が、日柱 壬子
生まれた時間が時柱 辛亥
月令とは生まれた月の地支のことを言います。
生まれた日の天干が命式の主人公になります。
この場合、日干は壬になります。
日干とは本来持った性格になります。
鑑定する時は、この日干がどのようになっているのかを
ルールに当てはめ、推測していくのが四柱推命になります。
この場合、日干が壬ですので水に関する情報を持っています。
水の情報といっても様々です。
水でも海や川、雨、夏の海と冬の海とではまた違う。
大雨によって濁ってしまっているかもしれない。
もしくは寒すぎて凍っているかもしれない。
このように日干が誰かと一緒でも
日干の状態では性格が違ってきます。
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大運
大運とはあなたが生きている運勢のベースとなります。
この大運が人と違うので、
同じ今年でもほかの誰とも違うあなただけの
今年の運勢が導き出されます。
大運の出し方
大運の始まりは月支から始まります。
月支とは月柱の地支になります。
十二支がどこから始まるかを見ます。
先程の命式ですと戌から始まるということです。
出し方ですが男性と女性、陽と陰で流れが変わります。
男性で年柱が陽の場合、大運は順流する。
男性で年柱が陰の場合、大運は逆流する。
女性で年柱が陽の場合、大運は逆流する。
女性で年柱が陰の場合、大運は順流する。
先程の命式が男性であれば
年干が陰干なので逆流
十二支の逆流なので戌、酉、申、未と変わります。
そして月柱の天干は庚で十干の逆流で、
庚、己、戊、丁となります。
それを合わせると
庚戌、己酉、戊申、丁未と大運を出していけます。
女性であれば
年干が陰干なので順流となり男性とは変わってきます。
大運に関しては命式を書いていくと
わかってきますので深く考えなくて大丈夫です。
ツールでもでますので心配しないでください。
大運は１０年で切り替わる
大運は計算の仕方がありますが、ツールで出ますので安心してください。
もしきになる場合は、調べるとすぐに出てきます。
１０年で切り替わるのですが、地支には４つの季節があります。
春、夏、秋、冬とあり季節の変わり目を接木運（せつぼくうん）と言います。
接木運は３０年に一度きます。
夏の地支は巳、午、未
秋の地支は申、酉、戌
冬の地支は亥、子、丑
大運の１個の地支が１０年とすると３支あるので３０年。
季節の変わり目は、人生で大きなできことが起きやすくなります。
大きな病気をしたり、引っ越しをすることになったり、転職をしたり、結婚したり。人生が大きく動く時でもあります。
例えるなら、春から夏になっているのに、いつまでも長袖をきて外を歩いている状態。
これだと人は病気になってしまいます。外に出て寒い、暑いと分かればいいのですが、運勢だとこれがわかりません。
それだけ、命式に与える影響が大きいのが大運になります。
ただ、人は面白いことに、何か今までと違う！？というのを何となく感じています。
感じてはいるものの、何故こうなっているかが分からない。
上手くいってたのに、何か上手くいかない。
体調がすぐれないなど、感じるものがあるようです。
この接木運の時に、鑑定に来る方が本当に多いです。
変わり目になれるまで、１年から３年かかるとみてください。
大運は１０年に対して年運は１年になります。
年運は影響はありますが、大運を優先してください。
四柱推命講座４
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