蔵干について
蔵干とは十二支の中に含まれる、天干のエネルギーのこと。
何をいってるの??となると思います。私もなりました笑
順を追って説明していきます。
十二支には2つの役割があります。
1つ目は地のエネルギーであること。地のエネルギーとは天干に与えるエネルギーとなり、天干を支えるエネルギーとなるもの。
2つ目は十二支の中に、十干のエネルギーが内包されていることです。
これを蔵干と言います。
蔵干に含まれる十干は、力量が多い順番に、本気、中気、余気に分けられます。
十二支は季節で分類され、
冬の場合は冬が最も強く、春になるに連れて弱くなります。
春の場合は春が最も強く、夏になるにつれて弱くなります。
夏の場合は夏が最も強く、秋になるにつれて弱くなります。
秋の場合は秋が最も強く、冬になるにつれて弱くなります。
最も強い時期が本気となり、弱くなるにつれて、中気、余気に分類されていきます。
十二支=蔵干
・子水=癸
・丑土=己辛癸
・寅木=甲丙戌
・卯木=乙
・辰土=戊癸乙
・巳火=丙戊庚
・午火=丁己
・未土=己乙未
・申金=庚壬戊
・酉金=辛
・戌土=戊丁辛
・亥水=壬甲
蔵干については流派によって、本気しか採用しないなどもあります。
あまり深く考えずいきましょう!!
基本、十二支は五行の考えで良いです。